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善哉と福餅と漆器のお椀

小豆を炊いて、善哉作りました。
圧力鍋を使ったら、簡単にできました。

小豆をさっと洗って、圧力鍋に入れ、ひたひたの水を加えて加圧。
小豆がやわらかくなったら、水と砂糖、塩を加えて煮るだけ。
砂糖も控えめに作ることができるのも手作りならでは。

好き嫌いはほとんどありませんが、「甘い豆だけは食べられない」という娘以外は、おいしくいただきました。

お餅は、「福餅」です。
10日の日に、舅が、実家近くの神社の「えべっさん」で、餅まきをするからと、家族そろって行ってきました。

時間になると、いつのまにか(袋を持った)人がいっぱい集まり、
櫓の上から、樽いっぱいのお餅が、投げられました。
(もちろん、個包装してます)
周りはすごい熱気です。

私も・・・・手を伸ばして、直接キャッチしたもの3つ。下に落ちて拾ったもの1つ。
後で、家族で合わせてみると・・・・・
なんと4人で39個ものお餅が038.gif
取り過ぎでは?
(舅が孫である息子に向かって投げていたらしい・・・・)
善哉と福餅と漆器のお椀_f0238037_18222828.jpg

ありがたく、福を頂戴尾して、善哉にしていただきました。
(娘は磯辺餅にしました)
残りは、お友達に配ったり、冷凍しました。


ところで、善哉(ぜんざい)という呼び方は、一休禅師がかかわっているそうな。
一人目の弟子が焼いた餅を一休禅師に持ってきたところ「うまい」
2人目の弟子が、ゆでた豆を持ってきたところ「うまい」
3人目の弟子が、焼いた餅とゆでた豆を一緒にしたものを持ってきたところ「善き哉(よきかな)」と言ったところから、善哉と言われるようになったそうですよ。(主人談)



善哉の入っている器は、連休中に行った京都で購入したものです。
ずっと漆器のお椀を欲しいと思っていたものの、高価で数をそろえられなかったのですが、
先斗町(ぽんとちょう)をブラブラ歩いていた時に、店頭でお手ごろ価格のお椀が目に入りました。
お店の方曰く、木粉を固めたり、ウレタン加工ではなく、木をくりぬいて、漆を塗っている商品なんだとか。
なので、ひとつひとつ重さも違いました。

形、大きさ、色、デザインもいくつかありましたが、真紅の丸っこいお椀を選びました。
漆なので、食洗機にはかけられませんが、丁寧に長く使っていきたいと思います。

お店は
善哉と福餅と漆器のお椀_f0238037_18192519.jpg

「うるしの常三郎」さん。
京都市内に6店舗、軽井沢銀座にも1店舗あるようです。
by un-quart | 2011-01-11 18:45 | 手作りケーキ